パスワードポリシーとは、システムの管理者が設定するユーザーアカウントのパスワードに使用できる文字数や、文字の組み合わせなどに関する条件のことです。
共通IDではパスワードポリシーとして以下を自由に設定することで、セキュリティを強化することができます。
- パスワードの長さ(最小文字数)
- パスワードの文字種類
- パスワードの有効期限
- 過去のパスワード制限
また、以下は設定変更が不可ですがポリシーとして設定されています。
- 最大文字数:200文字
- ロックまでの回数:5回
- ロックの有効期限:1時間
- ロックの解除方法:時間経過またはメール認証
目次
パスワードポリシー設定をする(管理者ユーザ)
管理者がパスワードポリシーを設定する方法は以下となります。
1. 左側のメニュー「設定」をクリックします。
2.設定画面にある「その他設定」をクリックします。
3.その他設定画面でパスワードポリシーの設定を行い「保存」をクリックします。
- 最小文字数
パスワードで使用する最小文字数を設定してください。(8〜200文字) - 文字種
パスワードで使用する文字の種類を選択してください。(下記から選択)- 制限なし
- 英数両方含む
-
数字と大文字小文字をすべて含む
- 英数記号をすべて含む
-
数字と記号と大文字小文字をすべて含む
- 有効期限
パスワードの有効期限を選択してください。(下記から選択)- 無期限
- 30日
- 60日
- 90日
- 180日
- 1年
- 過去のパスワード制限
過去に使用したパスワードを入力できないよう、現在のパスワードから何回前までのパスワードを制限するか設定してください。(下記から選択)- 制限なし
- 1 〜 10
パスワード設定(一般ユーザ)
一般ユーザがパスワードを変更する場合、現在設定されているセキュリティーポリシーが表示されるので、それをもとに変更していただきます。
また、変更時にセキュリティーポリシーを満たしていない場合はエラーが表示されます。
ログイン時にパスワードのポリシーを満たしていない場合は、強制的にパスワード再設定画面に遷移します。
以上でございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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